ダイエットジムでおすすめするお腹痩せ方法とは
お腹痩せしたい人がするべきダイエット
こんにちは、仙台駅から徒歩2分のパーソナルジム、セイバーズジム代表の佐藤です。
今年の夏は暑いですね!皆様体調など崩さずに過ごせておりますでしょうか?
薄着や水着の季節になってくると、やはり気になるのはぜい肉ですよね。
特にお腹の浮き輪が気になっている人は多いのではないでしょうか。
お腹のお肉を落としたい!と思っている人の中で、そのために腹筋運動をやっているという方は多いと思います。しかし、それは厳密には半分正解で半分間違い!今日は日頃パーソナルジムでお客様のお腹のお肉を落としまくっている私が、しっかりとお腹のお肉を落とす方法をご紹介します。
お腹痩せを達成するためにパーソナルジムでやっていること
結論を最初に申し上げますと、お腹痩せには『下半身をはじめとした大きい部位の筋トレ+有酸素運動+食事』の組み合わせが最も効果的です。厳密に言えば、お腹をはじめ部分痩せというのは残念ながらあり得ません。全身の脂肪を落としていく過程の中で、お腹の脂肪も一緒に落ちていくイメージです。
要するにお腹瘦せと言うよりは普通に全身ダイエットしたい方がおこなう工程と同じことをすればお腹も同時に痩せていくということですね。
お腹痩せをするためにお腹のトレーニングをする、そう思う気持ちは分かりますが、実はトレーニングをした場所の脂肪がどんどん減っていくというわけではありません。毎日走っている陸上選手は脚だけ痩せているでしょうか?お腹はタプタプでしょうか?そんなことはありませんよね。先ほども書いたように、部分瘦せというのはあり得ないのです。
また、よく勘違いしている方がいらっしゃいますが『脂肪が筋肉に変わる』ということもありません。脂肪は脂肪、筋肉は筋肉。全く別の組織です。
『痩せる、太る』というのは、あくまでも一日で使ったカロリーと一日で摂取したカロリーの差し引きで決まります。
摂取するよりも多くのカロリーを消費すればその分痩せますし、消費するよりも多くのカロリーを摂取すればその分太ります。
『お腹のトレーニングをする』ということは、確かにその分のカロリーを消費しますが、だからと言ってお腹の脂肪だけが減っていくということはありません。カロリーを消費した分だけ全身満遍なくエネルギーが使われます。
そして、腹筋運動で消費するカロリーよりも、先ほど書いた脚、背中、胸などのトレーニングをした方がトレーニングのよるカロリー消費は大きいです。
だから、お腹をはじめ脂肪を落としたいのであればそれら大きい筋肉のトレーニングをした方が効率的なのです。
全く同じ理屈で、カロリーを沢山消費する『有酸素運動』も有効な手段です。
ただ有酸素運動をするだけではなく、筋トレをした後に有酸素運動を実施すると普通に有酸素運動をおこなうよりも多くのカロリーを消費してくれます。筋トレをした後というのは代謝が高まっているので、普段よりも脂肪が燃えやすい体になっているんですね。
ウォーキングや軽いジョギングなどでもしっかりとカロリーを消費します。まずは続けることが重要ですので、軽いものからやってみるのが良いでしょう。
最後に、お食事をしっかりと管理するということです。
先ほどからしつこく書いているように、脂肪が落ちるかどうかは摂取するカロリーと消費するカロリーの差し引きで決まります。どれだけ頑張って運動して消費カロリーを増やしたとしても、食事から摂取するカロリーが多すぎれば当然太ってしまいます。
また、だからと言って摂取カロリーが少なすぎると体調を崩したりリバウンドの原因となってしまいます。過剰摂取には気をつけつつも、基礎代謝(生きていくために必要なカロリー)以上の摂取カロリーは必ず摂るようにしたいですね。
当パーソナルジムでは、お客様の基礎代謝(最低限必要なカロリー)と消費カロリーを計算し、健康的かつダイエットするために必要な摂取カロリーになっているか毎日のお食事報告の中で確かめております。
また、パーソナルトレーニングではしっかりと代謝を高めるために必要な部位を厳選してトレーニングをおこなっております。
腹筋運動はお腹痩せをした後に活きてくる!
では腹筋運動はまるっきり無駄なのでしょうか?
そんなことはありません。腹筋運動はお腹の脂肪が落ちた後にその意味を発揮し始めます!
先ほども書いたように、筋肉と脂肪は全く別の組織です。脂肪を落としている間にも、腹筋運動をしておけば、お腹の脂肪の下にある腹筋自体はどんどんと鍛えられ、大きくなっていきます。
ですので、脂肪が落ちた時により格好いい腹筋を手に入れるためにはやはり腹筋運動もしておいた方が良いということになります。ちなみに、腹筋を鍛えていなくてもお腹の脂肪が薄ければ腹筋は割れて見えます。しかし、筋肉がしっかりとついていて格好いい腹筋を目指すとなると、やはり腹筋のトレーニングはしておいた方がいいですね!